評価レポート
nepros NBR390A
ネプロス(KTC)/定番プロ向け・ハイエンド
5点評価
編集部総評
本製品は、国産ラチェットの中でも高い完成度を有すると評価できる一本である。90歯のギアを備えながらバックラッシュは少なく、全周にわたり均一なギアフィールが得られる。締め方向と緩め方向で操作感の差も小さく、微細な送り操作における良好な操作感が特徴である。ヘッドはコンパクトであり、整備作業における取り回しに適した構成である。
一方、ソケットのはめあいにはややガタが認められる。ギア機構の遊びが少ないことを踏まえると、この点は改善の余地がある。なお、今回の確認ではKo-ken Z-EALのソケットも装着可能であった。
最も評価が高いのは「仕上げ質感」(100 %)。一方「価格」は40 %でグループ内では相対的に控えめです。
総合評価スコア 3.9
評価項目の詳細
空転トルク
実測値
- 空転トルク
- 2.93 cN・m
評価
3回計測の平均は約2.93 cN・m。
編集部コメント
空転トルクは平均的な水準である。
アクセス性
実測値
- ヘッド幅
- 27mm
- ヘッド厚み
- 14.6mm
- スクエア込み全高
- 25.3mm
- 全長
- 179mm
評価
コンパクトで、ヘッドを持ってのソケット送りがしやすい。
編集部コメント
コンパクトで、ヘッドを持ったソケット送りがしやすい。
操作性
実測値
- 持ちやすさ
- 重心バランス
- 切り替えレバー
- ソケット脱着
- ギアフィール
- バックラッシュ
- 剛性感
- グリップの滑りにくさ
評価
持ちやすさ・重心バランス・切り替えレバー操作性・ソケット脱着・ギアフィール・バックラッシュ・剛性感・グリップの滑りにくさの8項目を重み付き平均(バックラッシュ30 %を中心とする配点)した総合スコアである。内訳は「操作性詳細」レーダーで確認できる。
ソケットはめあい
評価
ガタはやや多めだが、相性問題が出やすいKo-ken Z-EALのソケットにも問題なく対応できた。
編集部コメント
ソケットのガタはやや多い。ただし、今回の確認ではZ-EALにも対応した。
重量
実測値
- 実測重量
- 245 g
評価
比較グループの中ではやや重めな印象。
編集部コメント
重量はやや重い。
仕上げ質感
評価
鏡面仕上げの美しさは比較商品の中でも最高水準。
編集部コメント
比較商品の中でも最高水準の仕上げである。
価格
評価
3/8のラチェットの中では高級な部類に入る。
編集部コメント
価格は相場と比べてやや高い。
メモ・解説
採点には含まれない補足情報・編集部メモである。
使用上の注意点
ソケットのはめあいにはややガタがあり、ギア機構の遊びの少なさと比べると惜しい点である。一方、今回の確認ではKo-ken Z-EALのソケットにも装着できた。適合性は使用した組み合わせでの確認結果である。
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